砂銭
砂銭の焼く前です。
この型で饅頭を一つ一つ手で成型しています。
天板に並べて焼きます。
焼きあがった砂銭。
金堂
四角に折ったアルミホイル用意します。
アルミホイルを天板に並べます。
生地を作って。
アルミホイルに生地・粒あんを仕込みます。
天板に並んでいます。
生地を上からかけて。
天板に並んでいます。
アルミホイルでふたをします。
焼いて出来上がり。
お餅
蒸した糯米を臼に入れます。
一臼一臼杵で搗いています。
今日では蒸した糯米を投入すればボタン一つで全自動で搗きあがる機械がありますが、私どもの餅つき機械ははっきり言って旧式です。
人が臼の前に座って手水を加え、餅を返して餅の感覚で搗きあげます。
搗いたお餅は手作業で切って丸めたり餡を入れたりしています。
手作業のため1日にできるお餅は限られますが、丁寧に作っています。
1臼(2升)で小餅が65個から70個ぐらいとれます。
カステラ
分量の卵、水飴、砂糖等を準備します。
ミキサーでよく撹拌します。
比重を計り一定の比重になればミキサーから外してよくふるった小麦粉と水飴を合わせます。
しばらく放置します。
予熱していたオーブンに入れます。
最初の数分おきに3回泡切をします。
泡切の作業はカステラ独特の作業ですね。
焼く時間で出来上がり。
写真は8斤です。
白餡
出来上がったばかりの白餡です。
こし餡
銅の大鍋で火にかけます。
出来上がったばかりのこしあんです。
薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)
つくね芋のすりおろし(砂糖を合わせています)
上用粉を準備します。
つくね芋と上用粉を合わせます。
この時、練るのではなく粉を少しずつ つくね芋をたたみながら入れる感じにします。
こし餡を包みます。
包んだらこんな感じ。
セイロに並べます。
蒸します。
出来上がり。
つくね芋のすりおろし(薯蕷饅頭、おぼろ饅頭に使います)
皮付きのつくね芋です。
皮をむきます。
しばらく水にさらした後、すり鉢ですりおろします。
すりおろしたつくね芋です。
すりおろしたつくね芋を砂糖と合わせます。
砂糖と合わせると粘りが一段と強くなります。
薯蕷饅頭やおぼろ饅頭に使います。
抹茶のカステラ
材料等はカステラとほぼ同じですが、抹茶が加わります。
抹茶をお湯で溶き茶こしでこします。
小麦粉に抹茶を混ぜて生地に合す仕方のありますが、抹茶はお湯で溶いて入れる方が良いと私は思います。
水分量が変わるので調整は必要です。
卵、砂糖を加えたものをミキサーにかけます。
小麦粉をふるって準備します。
抹茶のリキュールです。
抹茶のリキュールはこんな感じです。
抹茶色できれいですね。
ミキサーにかけた生地に抹茶のリキュール、水飴等、小麦粉を入れます。
写真ではわかりにくいですが、抹茶色できれいです。
枠に流し込みオーブンで約1時間焼きます。
出来上がり。
栗饅頭
生地作り。
卵、砂糖、トレハ、練乳、膨張剤を準備して混ぜ合わせます。
小麦粉を合わせます。
栗餡を一定の大きさにして丸めておきます。
栗餡を生地で包んで長細く成型して天板に並べます。
卵黄を塗ります。
卵黄を塗ったらこんな感じになります。
オーブンに入れます。
出来上がり!
お一ついかがでしょうか。
おぼろ饅頭
砂糖、膨張剤を入れ混ぜます。
つくね芋のすり下ろしを入れます。
小麦粉をふるって準備します。
小麦粉を合わせます。
生地の出来上がり
漉し餡を包んで。
セイロに並べて、卵白を塗り蒸します。
蒸しています。
出来上がり。
さくら餅
こし餡を丸めて準備します。
食紅で色を付けた道明寺を蒸して砂糖を合わせて一定の数に割っておきます。
広げて
こし餡を入れて包みます。
こんな感じ包んでいます。
桜の葉を準備します。
葉脈を外側にしてさくら餅に巻きます。
できあがり。